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市川春子作品集 「虫と歌」


久々に気になる漫画家さんが現れました。
この漫画家さん追っかけよう!と思ったのは、緑川ゆきさん以来。
逆に最近は緑川作品から遠のいてしまって・・・;; だって人気者になっちゃったんだもの・・・
喜ばしいことなのに、ずっと追ってた側としては切ないんです(悲) 人気漫画家になってしまうと作品の生み落とされるペースがあがるじゃないですか。それがいやなんだよなぁ・・・
なんて個人的な前置きいらんって話ですね

『蟲師』 が終わってしまってからというもの、ああいった1作1作の世界観が濃厚な短編漫画を探してまして。いろいろ読んでみたけど、なかなかしっくりくるものって少ない。
連載モノだと新刊を待ち続けるのって本当に根気が要りますよね。成人してしまうと余計にね。。

そんな中で書店で見つけた作品集の文字。しかも装丁が雰囲気あっていいなぁと。
『星の恋人』 『ヴァイオライト』 『日下兄妹』 『虫と歌』 の4編が収録されています。
4作とも人間ではない人間に近いものを描いたお話で、それらが自然発生的に存在している、のではなく、人間によって生み出された人造物であったりするのがおもしろいなと思いました。(もしかしてネタバレに入る?)

絵自体は割りとシンプルで、よく見ないとわからない部分もあったりするのですが、逆にこのシンプルさが味に繋がっている気もします。
ストーリーは少し粗いし、きちんと自分なりに理解していかないと、おいていかれる話もあったり。
でも独特の世界観が素晴らしいので、この手の雰囲気が好きな人には、それほど読み解くのが苦にならないんじゃないかなと思います。
うーん・・・ほかは大丈夫だったんだけど、『ヴァイオライト』だけは今だによくわかりません
・・が、いちばん読み返しているお話ではありますね。わからないだけに気になってしまうというか。

『日下兄妹』 『虫と歌』 がよかったです。
どっちかって言うと 『虫と歌』 の方が好きかな。 後からこれがデビュー作だと知って驚きました。
ぶっちゃけ、書き下ろしの2ページしかない 『ひみつ』 がいちばん好きだったりして。笑

1年に1作のペースのようで 『虫と歌』 は2006年の作品。『日下兄妹』 が昨年の作品。
だけどすごく上達しているのがわかるので、これからも充分に期待して待つことができます。
意外と市川さん、ギャグのセンスもあるよなぁと感じるのですが。。
『日下兄妹』の野球部員とヒナのやり取りなんて、だいぶおもしろかった。

『日下兄妹』の中で、両親のいない主人公が、
「この宇宙の中で人間に見えてる物質はわずか4パーセント(略)、それなら、父親をしらなくても母親を覚えてなくても、おかしくないよな」と思う理屈が好きです。
うむ。これからも市川さん追っかけます。次作が楽しみ。。


虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)虫と歌 市川春子作品集 (アフタヌーンKC)
(2009/11/20)
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